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2012年11月13日

<特集・鎌倉の古寺と紅葉②>明月院(めいげついん)

静まり返る秋の「あじさい寺」

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 北鎌倉の「あじさい寺」として有名だが、紅葉の季節も見逃せない。境内に入ると左手に5代執権、北条時頼の墓所がある。時頼が晩年を過ごした寺で、当初は最明寺(さいみょうじ)といった。

 境内奥の左手に開山堂があり、周囲は「やぐら」というほら穴に囲まれている。高さ3メートル、間口7メートル、奥行き5メートルの巨大なやぐらには如来や羅漢が彫ってあり、室町時代の関東管領、上杉憲方のものと伝えられる仏塔もある。

 紅葉期、拝観所から時頼墓所までの美しさはたとえようもない。平日あたりなら、アジサイの時期がウソのような静かな境内に心が落ち着く。門前の和風喫茶店でコーヒーを一杯。冬場は体が温まり、穏やかな外の日差しが心地よい。

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