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2015年12月15日

<花鳥風月・197>タシギ

 全長26センチ、雌雄同色の冬鳥。水田、畑、湿地、河原、池や沼に生息し、長いくちばしを地中に差し込んで主にミミズや昆虫類の幼虫、貝類を採食する。

 田園で多く見られるからタシギ(田鴫)、というのが名前の由来。タシギなどのジシギ類4種(オオジシギ、ハリオシギ、チュウジシギ)はどれもよく似ていて、識別が難しい鳥の代表である。

 撮影は神奈川県平塚市の渋田川。

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