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2020年9月12日

季節のはな・とり‐37‐ キョウチクトウ

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 インド原産の常緑小高木。日本へは中国経由で江戸中期に伝わったという。葉がタケに、花がモモに似ていることからこの名がついた。6月~9月の夏場に開花。ピンク、黄色、白など多数の園芸品種がある。大気汚染に強いため街路樹などに利用される。広島市では被爆焼土にいち早く咲いた花と言われる。ただ、毒性があるので、食べたりはできない。写真は長野県松本市の民家の庭先。(2011年8月30日の「花と鳥」を再掲)

『季節のはな・とり』では、2011年1月のスタートから9年の間に登場してきた「花」と「鳥」を振り返ります。

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