メイテックグループが１７日発表した１２月のエンジニア稼働率（新入社員を除く）は９７．９％（メイテックとメイテックフィルダーズの合計）で前月比０．７％増、同月末のエンジニア数は７３１８人となった。メイテック単体でも９７．５％（同０．８％増）と昨年８月以降５カ月連続でフル稼働状態が続いている。
今後について同社は、産業界全体が引き続き改善傾向にあり、生産を拡大するために製造業による積極的な設備投資動向が見られる、と分析。「中長期的な戦略の中で、次世代製品や部品への本格的な技術開発投資も見受けられ、４月以降の景気動向は不透明なものの、足元では設計開発に伴う堅調な受注がある」としている。
