ニュース記事一覧へ

2014年5月28日

厚労相の「成果型」案に民間から批判  裁量労働制の見直しも、産業競争力会議

 政府の産業競争力会議は28日の第4回会合で、「女性の活躍推進」と「労働力と働き方」について議論した。具体的には、配偶者控除など働き方に中立的な税制・社会保障の見直し、保育士の確保、裁量労働制などの見直し、成果型労働の導入など。このうち、労働分野は4月22日に民間議員が提案した労働時間規制の適用除外について、田村憲久厚労相がこの日、「成果で評価できる世界レベルの高度専門職」を対象にする考えを示したところ、民間議員らから「限定し過ぎ」と批判が上がった。

 民間議員の提案は、労働時間ベースでなく、成果ベースの労働管理を基本にした「労働時間上限要件型」と「高収入・ハイパフォーマー型」の…

 

※こちらの記事の全文は、有料会員限定の配信とさせていただいております。有料会員への入会をご検討の方は、右上の「会員限定メールサービス(triangle)」のバナーをクリックしていただき、まずはサンプルをご請求ください。「triangle」は法人向けのサービスです。 。

 

【関連記事】
「成果ベース」の労働時間制度を提言
高収入社員など対象、産業競争力会議(4月22日)

 

PAGETOP