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2014年9月26日

昨年の年間給与414万円、1.4%増  3年ぶり増加、非正規は減少 国税庁調査

 国税庁が26日発表した2013年民間給与実態統計によると、昨年の年間平均給与は413.6万円(前年比1.4%増)となった。2010年以来、3年ぶりのプラス。男女別にみると、男性511.3万円(同1.9%増)、女性271.5万円(同1.4%増)といずれも伸びた。

 また、正規・非正規についてみると、正社員(役員らを除く)は473.0万円(同1.2%増)、非正規社員は167.8万円(同0.1%減)となり、両者の格差は広がった。アベノミクスによる景気拡大で正社員の賃金は上がったが、非正規社員にまで恩恵は及んでいない。

 年間を通じて勤務した給与所得者は4645.4万人で、前年より約90万人(2.0%)増え、1949年の調査開始以降、過去最多となった。内訳は正規3055.6万人(同1.5%増)に対し、非正規社員は1039.7万人(同5・3%増)。非正規の増加が顕著で、非正規の賃金アップが焦点になっている。

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