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2014年11月25日

3人に1人がパワハラ被害  労働政策研究・研修機構調査

 労働政策研究・研修機構が25日発表した第2回「日本人の就業実態に関する総合調査」によると、過去1年間にいじめや嫌がらせなどのパワハラを受けた人は30.4%と3人に1人にのぼることがわかった。また、4人に1人にあたる25.7%が過去3年間に精神的不調を感じたことも明らかになった。

 同調査は2010年に続いて2回目。就業率や労働時間、賃金など幅広く聞いている。今回、パワーハラスメントとメンタルヘルスを特別テーマとして取り上げた。調査期間は1月11日~2月3日。全国の20~65歳の男女8000人を抽出、4573人(57.2%)から有効回答を得た。

 過去1年間に職場でいじめなどのパワハラを受けたと感じた人は3804人あり、内容は「怒鳴られたり暴言をはかれた」(14.7%)、「仕事に必要な情報を与えられなかった」(13.0%)、「自分の陰口やうわさを広められた」(12.5%)などが多かった(複数回答)。

 また、過去3年間に落ち込んだり、ヤル気が起きないなどのメンタルヘルス上の不調を感じたことのある人は25.7%あり、中でも20代の女性が39.8%と最も高かった。 

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