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2015年8月 8日

プロ野球選手のセカンドキャリア支援  パソナ子会社とプロ野球OBクラブが提携

 営業・販売職に特化した人材サービスのパソナマーケティング(大阪市、小村浩二社長)は8月、プロスポーツ出身者のセカンドキャリア新事業として、「日本プロ野球OBクラブ」と提携し、プロ野球出身者を対象にした「営業アスリート養成研修」を開始した。

 同社によると、プロスポーツ選手の持つ行動力や成果達成能力などは、営業マンにとっても必要な資質であることから、プロ選手OBを対象にキャリアカウンセリングや各種研修を施したうえで、希望する企業とのマッチングにあたる。

 日本野球機構が昨年秋、フェニックスリーグに参加した若手選手を対象にセカンドキャリアに関する調査をしたところ、「引退後に不安を感じている」選手は69%にのぼり、そのうち、不安の要素に「進路」を挙げた選手が43%あった。

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