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2016年3月25日

第3次の指定作業を開始  厚労省の指定難病検討委

 厚生科学審議会の指定難病検討委員会(委員長、水澤英洋・国立精神神経医療研究センター病院長)は25日、第13回会合を開き、医療費助成の対象とする難病の3回目の指定作業を開始した。

 事務局の厚生労働省によると、今回は2014~15年度の難治性疾患政策研究事業で研究対象になった難病と、小児慢性特定疾病のうち、トランジションの観点から小児科学会から要望の出た疾病を合わせ、200余りの疾病について審議する。4月から数回の議論を経て、今夏までに指定する方針。

 指定難病については昨年1月に110疾病、7月に196疾病が段階的に対象となり、合わせて306疾病が助成対象に拡大したが、まだ400近い難病が“積み残し”となったことから、厚労省は15年度中に委員会を再開して審議に入ることにしていた。

 

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