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2016年10月12日

ベトナム技術新卒の「アジア高度技術人材の活用セミナー」開催  11月に東京と大阪で、「日越就業能力開発プログラム」の主催

 ベトナムの高度技術学生を育成し、日本企業への新卒就職を支援する「日越就業能力開発プログラム」(ダン・ダン・トゥン センター長)は、「第二回アジア高度技術人材の活用セミナー~ベトナム技術新卒の紹介~」を11月8日に東京、同10日に大阪の2会場で開催する。今年1月の開催に続き、海外新卒の採用に興味のある経営者や人事採用担当者を対象に、同プログラムのセンター長を務めるベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学土木工学部のダン・ダン・トゥン准教授の基調講演や、パネルディスカッションのほか、事務局からの紹介プロセスの説明・個別相談の時間なども設ける。参加費は無料。

n161011.png 「日越就業能力開発プログラム」=図=は、昨年8月、ホーチミン工科大と大阪市に本社を置くジャパンクリエイトグループの現地法人であるタンスイベトナムが調印式を経て開講した組織。ベトナムの理系トップ校で、日本語教育を受けた技術新卒を人材紹介する仕組みだ。3者が一体となって共同運営しており、今回の日本国内2会場でのセミナーは同プログラムの日本事務所(横浜市港北区新横浜)が主軸となって開く。

 東京会場は11月8日に新宿区市ヶ谷の「飯田橋レインボービル」で、大阪会場は同10日に淀川区宮原の「ニッセイ新大阪ビル」で、それぞれ行われる。国内外で高度な技術人材の確保が難しい中、アジアの技術新卒獲得ニーズは年々高まっており、この動きと連動するように、経済活動のグローバル化に伴う海外ビジネスを担う将来の幹部候補生として、アジアを中心に海外の新卒人材の採用が日本企業で活発化している。同プログラムは、初年度から日本企業の新卒採用実績(今秋)を出しており、採用側である人事担当者の期待や要望、課題といった「声」を紹介するなど、前回より踏み込んだセミナーを企画している。

 開催案内と募集・申し込み、問い合わせ先は、「日越就業能力開発プログラム」の「第二回アジア高度技術人材の活用セミナー」まで。

 

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(中)トゥン准教授「初の総合的取り組みに磨きかけ、実績つくる」(1月19日)

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