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2021年4月 8日

20年度倒産は7163件、過去4番目の低水準 コロナ関連は1148件、東商リサーチ

 東京商工リサーチが8日発表した2020年度の全国企業倒産状況によると、倒産件数は7163件(前年度比17.0%減)、負債総額は1兆2084億1100万円(同4.5%減)となった。件数は1990年度の7157件以来、30年ぶりに8000件を下回る過去4番目の低水準。負債額も89年度の1兆1865億8000万円に次いで、過去5番目の低さだった。政府が新型コロナ対策で講じた各種支援策が奏功した。

 産業別件数では、宿泊などを含む「サービス業他」が最も多い2434件で、「建設業」の1117件、「小売業」の965件などが続いた。負債規模では、1億円未満が5478件と全体の76%を占めており、過去30年間の最高。また、コロナ関連の倒産は1148件に上り、今年1月からは3カ月連続で100件を超えている。


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