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2021年4月13日

テレワークしている人は2割以下 1~3月の会社員、エン・ジャパン

 エン・ジャパンが13日発表した「コロナ禍でのテレワーク調査」によると、現在、テレワークをしている人は18%に過ぎず、「テレワークのできる仕事だが、していない」人が17%、「テレワークのできない職種」の人が65%だった。

 テレワークをしている職種では「エンジニア系」が54%で最も多く、「クリエイティブ系」の43%、「企画・事務・マーケティング・管理系」が32%など、ITツールを使用する職種に多かった。逆に、「施設・設備管理、技能工、運輸・物流系」は1%、「販売・サービス系」は2%など、対面型職種はほとんどテレワークをしていなかった。

 「テレワークのできる仕事だが、していない」という人に理由(複数回答)を聞いたところ、「テレワークでは対応できない業務がある」が49%で最も多く、「会社で出勤方針・ルールがある」が44%、「出勤しなければならない職場の雰囲気」が26%、「情報管理、セキュリティー上の理由」が22%などだった。「上司がテレワークに反対」も17%あった。

 テレワークの有無が転職先を選ぶうえで影響するかどうかきいたところ、36%が「影響する」と答え、「影響しない」の21%を上回った。「影響する」と答えた人を年代別にみると、20代が42%、30代が39%だったのに対して、40代以上になると30%に下がり、仕事のやり方に対する意識の違いが垣間見える結果となった。

 調査は1月27日~3月28日に実施、「エン転職」ユーザーの1万3105人から有効回答を得た。

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