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2021年7月30日

昨年の男性育休取得率12.65% 初の二ケタ台、厚労省雇用均等調査

 厚生労働省が30日発表した2020年度雇用均等基本調査によると、20年10月までに育児休業を取得した男性の比率は12.65%(前年度比5.17ポイント増)と大幅に増え、初めて二ケタ台に乗った。このうち、育休期間が5日未満の短期取得者は28.33%だった。これに対して、女性の取得率は81.6%(同1.4ポイント減)だった。

 有期契約労働者の場合、男性取得者比率は11.81%(同8.74ポイント増)と大きく伸びたが、女性は62.5%(同15.0ポイント減)と大幅に減少した。

 一方、女性管理職比率(従業員30人以上企業)は係長相当職が17.9%(同1.3ポイント増)、課長相当職が10.1%(同0.2ポイント減)、部長相当職が6.2%(同0.7%ポイント増)、役員が14.6%(同1.0ポイント増)など、増加傾向にある。業種は医療・福祉、生活関連サービスなどで多い。

 調査は昨年10月1日時点の状況について実施、常用労働者10人以上の6000社のうち3326社から有効回答を得た(回答率55.4%)。


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