ニュース記事一覧へ

2021年8月16日

女性管理職比率8.9%の過去最高 「男性のみ」も45%、21年帝国データ

 帝国データバンクが16日発表した2021年「女性登用に対する企業の意識調査」によると、管理職(課長相当職以上)に占める女性の比率は8.9%(前年比1.1ポイント増)と過去最高を更新した。

 最も多いのは「男性のみ」の45.2%(同1.7ポイント減)で、「女性が10%未満」が28.4%(同1.9ポイント減)、「同10%以上」が23.0%(同3.1ポイント増)だった。

 企業規模別では大企業で5.8%、中小企業で9.5%、小規模企業で11.9%となり、企業規模が小さいほど女性管理職の比率は高い。業種では「小売り」が15.5%、「不動産」が15.3%で最も高かった。

 今後の見通しを聞いたところ、現在と比較して「今後、増える」と答えた企業は22.6%あったが、「変わらない」が58.9%で最も多かった。

 調査は7月15~31日、全国2万4285社を対象に実施し、1万992社から有効回答を得た(回答率45.3%)。


【関連記事】
女性管理職比率7.8%の微増
登用積極企業が減少、帝国データ(2020年8月17日)

  • 会員限定メールサービス「triangle」
  • 労政インタビュー
  • 実務詳解 職業安定法
  • 実務詳解 職業安定法
  • JobSuite TEMPORARY
  • FLJ
  • 社会保険労務士法人すばる
  • CROSS STAFF
  • 社労士法人ユアサイド中宮伸二郎
  • 労働新聞社
  • 三松堂株式会社
  • ワイン
  • HRMマガジン

JAPAN PRIVACY CONSULTANTS ASSOCIATION

PAGETOP