ニュース記事一覧へ

2023年5月19日

大手92社の平均賃上げ額1万3110円 3.91%アップ、経団連の第1回集計

 経団連が19日発表した今年の春闘大手企業業種別回答状況(第1回、加重平均)によると、92社の平均賃上げ額は1万3110円(前年同期比3.91%増)の大幅上昇となった。この水準は1993年の1万759円(同3.83%増)以来30年ぶり。このうち、製造業85社が1万2714円(同3.88%増)、非製造業7社が1万4634円(同4.02%増)。

 業種別で最も上がったのは建設3社の2万4821円(同4.64%増)で、造船3社の1万8191円(同6.06%増)が続いた。最も多い化学18社は1万2635円(同3.64%増)、自動車13社は1万3383円(同4.02%増)。4%以上の賃上げとなったのは15業種のうち8社に上った。

 調査対象は従業員500人以上の21業種241社で、このうち平均額不明などの企業を除いた。


【関連記事】
春闘賃上げ率は2.27%
経団連第1回集計(2022年5月21日)

  • 会員限定メールサービス「triangle」
  • 労政インタビュー
  • 実務詳解 職業安定法
  • 実務詳解 職業安定法
  • 人材ビジネス総合支援システムORIDA
  • FLJ
  • 社会保険労務士法人すばる
  • CROSS STAFF
  • 社労士法人ユアサイド中宮伸二郎
  • 労働新聞社
  • 三松堂株式会社
  • ワイン
  • HRMマガジン

JAPAN PRIVACY CONSULTANTS ASSOCIATION

PAGETOP