ニュース記事一覧へ

2024年1月26日

昨年12月の大卒内定率は86.0% 3年連続の上昇続く、厚労・文科両省

 厚生労働、文部科学両省が26日発表した今年3月卒の就職内定率は昨年12月1日時点で大卒が86.0%(前年同期比1.6ポイント増)、短大が66.7%(同2.7ポイント減)、高専が97.8%(同1.2ポイント増)となった。大卒は21年卒の82.2%から3年連続で上昇しており、人手不足を背景にした企業の旺盛な採用意欲を反映しているが、短大は苦戦気味だ。

 大卒の場合、内訳は国公立が87.6%(同0.4ポイント減)、私立が85.5%(同2.2ポイント増)。男女別では男子が85.0%(同2.2ポイント増)、女子が87.2%(同0.7ポイント増)。文理別では文系が86.2%(同2.3ポイント増)、理系が85.4%(同1.3ポイント減)。地域別では関東が90.6%(同0.7ポイント増)で最も高く、中部が88.4%(同7.5ポイント増)、近畿が84.7%(同4.3ポイント増)で続いている。北海道・東北が77.4%(同5.0ポイント減)で最も低い。

 調査は大学など112校、6250人を対象に実施した。

【関連記事】
25年大卒も「売り手市場」の見通し
企業の争奪戦激化、学生生活に歪みも(1月15日)

  • 会員限定メールサービス「triangle」
  • 労政インタビュー
  • 実務詳解 職業安定法
  • 実務詳解 職業安定法
  • 人材ビジネス総合支援システムORIDA
  • FLJ
  • 社会保険労務士法人すばる
  • CROSS STAFF
  • 社労士法人ユアサイド中宮伸二郎
  • 労働新聞社
  • 三松堂株式会社
  • ワイン
  • HRMマガジン

JAPAN PRIVACY CONSULTANTS ASSOCIATION

PAGETOP