インディードリクルートパートナーズが９日発表した来春卒の大学生の就職内定率は１日時点で８１．６％（前年同期比０．８ポイント減）となり、企業の選考解禁となった６月で８割を超える高水準となった。ただ、進路確定率は６４．８％（同１．４ポイント減）で、まだ就活を続ける学生の多いこともわかった。８割を超えるのは２年連続で、企業側の旺盛な採用意欲を裏付けている。
キャリタスが６日に発表した１日時点の内定率も８３．７％（同１．５ポイント減）で、就活終了者は６２％（同２．２ポイント減）となり、リクルートとほぼ同じ傾向を見せている。
