マイナビが28日発表した「2027年卒大学生キャリア意向調査」によると、入社後のテレワークについて7割以上の学生が「週1回以上」を希望していることがわかった。しかし、現実には半数以上の企業で「すべて出社」となっており、理想と現実の開きはかなり大きい。
テレワークの希望は「週1日」が24.0%、「週2日」が27.7%あり、「週3日」以上を合わせると71.5%に達した。「すべて出社」は28.6%に過ぎなかった。これに対して、入社予定企業の勤務は「すべて出社」が51.6%を占め、テレワークが可能な企業は14%程度に過ぎなかった。
テレワークを採用している企業を業種別にみると、「ソフトウエア・通信」が1.6日で最も多く、それ以外は0.3~0.5日ほどで、「官公庁・公社・団体」はわずか0.1日。平均は0.5日となった。
テレワークは新型コロナ禍当時に一気に拡大し、育児中の女性らを中心に今も希望者は多いものの、コロナ収束とともに「出社」を義務付ける企業が増え、テレワークが可能な企業は年々減少しているのが実情だ。
調査は9月25~30日に実施、「マイナビ会員」の大学生、大学院生1833人の有効回答を集計した。


















