経団連は3日、加盟大手企業の夏賞与・一時金妥結状況(第1回、加重平均)を発表した。それによると、107社の平均で99万848円(前年比4.37%増)と4年連続で増え、比較可能な1981年以降の最高となった。
内訳は製造業93社が103万5889円(同4.49%増)に対して、非製造業14社は85万7602円(同3.76%増)。業種別で、最も高かったのは「建設」2社の126万9893円(同6.04%増)で、最も低かったのは「航空」2社の71万9666円(同5.89%増)。自動車は11社で107万7643円(同2.03%減)だった。
対象は従業員500人以上の22業種244社で、そのうち平均額のわかる21業種107社について集計した。