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2025年8月29日

9月の食品値上げ、1422品目 9カ月連続で前年超え、帝国データ

 帝国データバンクが29日発表した食品主要195社の価格改定動向調査によると、9月の飲食料品は1422品目、平均14%の値上げが予定されていることがわかった。単月としては4カ月連続で1000品目を超え、9カ月連続で前年を上回るなど、値上げが常態化している。

 分野別で多いのは、8月と同様にたれ製品、ソース、マヨネーズ、ドレッシング類を中心とした調味料が427品目で最も多く、冷凍食品などの加工食品が338品目、チョコレートなどの菓子類も291品目に上っている。

 すでに判明している11月までの累計公表分は2万34品目に上り、昨年1年間分の1万2520品目を大きく上回り、23年以来、2年ぶりに2万品目を超えた。

 値上げ要因は原材料の高騰に加え、光熱費の上昇による生産コスト増加、人手不足による労務費のアップ、物流費の上昇など複合的。一方、円安要因は大幅に減っており、同社によると「飲食料品の値上げは内的要因による物価上昇に起因したものにシフトしている」といい、このペースで値上げが続くと「22年の2万5768品目という水準に並ぶ可能性がある」と予測している。

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