東京商工リサーチが18日発表した「倒産・業績予想」によると、来年の業績予想について売上高、経常利益とも「横ばい」と予想する企業が27.7%と最も多かった。次いで「増収増益」が18.3%、「減収減益」が13.4%だった。昨年末時点では各23.8%、20.0%、13.6%で、慎重な予想に傾く企業が増えている。
自社業界の倒産については、「増える」が過半数の55.3%で最も多く、「変わらない」の41.0%、「減る」の3.6%を上回った。「増える」と回答した業種では「印刷・同関連事業」が88.0%の最多で。「減る」予想は旅行、家事サービス業などの「その他生活関連サービス業」が13.8%で最も多かった。
調査は1~8日に実施、6635社の有効回答を集計した。






















