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2026年3月31日

手数料収入9835億円で過去最高、厚労省の24年度「職業紹介事業報告」速報

n260331_3.jpg 厚生労働省が31日発表した2024年度「職業紹介事業報告」(速報、3万561事業所)によると、民営の新規求職申し込み件数は約5545万件(前年度比42.8%増)、常用求人数は約1789万人(同38.0%増)、就職件数は約92万件(同4.8%増)といずれも大幅に増加。事業者の手数料収入も約9835億円(同17.6%増)で過去最高を更新した=グラフ。来年3月末に集計される25年度の手数料収入は1兆円を超える公算が高い。

 有料紹介による常用労働者の就職件数を職業別にみると、「一般事務・秘書・受付」が6万3152件(同13.6%増)となったのをはじめ、「営業」が8万9563件(同15.4%増)で大きく増えた。一方、「看護師、准看護師」が7万9412件(同10.3%減)で減少した。厚生労働省編職業分類の改訂に伴い、前回の事業報告から中分類の内容が変更されており、今回は新分類の2年目となるので「一般事務・秘書・受付」は前回との比較が可能になった。

 また、臨時日雇い就職延べ件数は、約3622万件(同30.9%増)と大幅に増え、2020年度に比べて約4倍となっている。


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