東京商工リサーチが5日発表した「人手不足」倒産動向調査によると、2026年度上半期(4~9月)で過去最多の240件(前年同期比35件増、負債1000万円以上)となった。新型コロナ下の21年度の26件を底に5年連続で急増しており、同社は「10月以降に最低賃金が引き上げられ、物価高と人件費上昇による"賃上げ疲れ"で倒産は増勢が続く」と予想している。
内訳は「人件費高騰」が130件(同56件増)、「従業員の退職」が67件(同2件増)、「求人難」が43件(同23件減)となり、人件費の高騰が2倍近くに増えた。事業規模では「資本金1000万円未満」が159件と6割を占め、産業別では「サービス業他」が91件、「建設業」が55件など、労働集約型の中小企業の行き詰まりが鮮明になっている。






















