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2020年5月12日

業績は順調維持も、来年の見通し見送り 新型コロナで、日総工産の3月期連結

 製造請負・派遣の日総工産が12日発表した2020年3月期連結決算(日本基準)によると、売上高は749億6600万円(前期比8.4%増)、営業利益は30億6100万円(同6.7%増)、経常利益は31億4900万円(同8.8%増)、当期純利益は20億3300万円(同1.0%減)の増収増益となった。配当は期末のみで25円の増配とした。19年5月に1株を2株に株式分割している。

 自動車関連が上半期は好調を維持したが、電子デバイスは本格回復に至らなかった。中核となる「技能社員」は日総工産単体で3月末に5250人(前期比165人増)と順調に増えた。今年は新型コロナウイルスの影響は限定的だったが、サプライチェーンの寸断による部品供給の停滞などが顧客企業の生産に影響を及ぼしていることなどから...


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