リクルートホールディングスが6日発表した2025年9月連結中間決算(国際会計基準)によると、売上収益(売上高)は1兆7935億8400万円(前年同期比0.3%減)、営業利益は3135億2500万円(同16.2%増)、営業利益に減価償却費などを加えたEBITDA(調整後)は3945億6900万円(同7.4%増)、中間利益は2483億3100万円(同11.7%増)とわずかに減収、大幅増益となった。中間配当は1株あたり12.5円で0.5円の増配。期末も12.5円の増配を予定しており、年間では25.0円(同1円増)となる。
主要セグメント別売上収益では、最大部門の人材派遣でスタッフサービスとリクルートスタッフィングの国内派遣が4222億円(同6.2%増)、海外派遣は4071億円(同8.0%減)となり、国内は順調だが、海外は需要鈍化で減少した。
検索エンジン「インディード」などのHRテクノロジーは6975億円(同0.5%減)の微減。住宅、結婚などのマーケティング・マッチング・テクノロジーは2812億円(同6.7%増)で、美容、住宅が好調だった。
通期見通しは、...
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