厚生労働省が31日発表した2025年雇用動向調査によると、年間の入職者数は752万6800人、離職者は705万2600人となり、入職者が離職者を約47万人上回った。年初の常用労働者数に対する割合は入職率が14.7%(前年比0.1ポイント減)、離職率が13.7%(同0.5ポイント減)といずれも低下した。
この結果、入職超過率は1.0ポイント(同0.4ポイント増)となり、前年の0.6ポイントから大きく上がり、23年と同じ水準になった。入職超過率は、新型コロナ収束と人手不足を反映して21年から5年連続の超過となり、23年まで超過率も拡大したが、24年は労働力不足の顕在化などで一転、縮小に転じた。しかし、25年は入職者が前年より約5万3000人増えた一方、離職者は約14万3000人減ったため、入職超過率は再び拡大した。
就業形態別では、正社員が中心の一般労働者は入職率12.0%(同0.2ポイント増)、離職率11.4%(同0.1ポイント減)で0.6ポイントの入職超過。パートタイム労働者は入職率21.7%(同1.0ポイント減)、離職率19.9%(同1.5ポイント減)で1.8ポイントの入職超過とパートの入職超過率が大きく上昇した。
産業別では...
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