日本人材派遣協会(川崎健一郎会長)の「2026年新春セミナー」が20日、東京国際フォーラムで開かれ=写真上、「派遣がつくる働き方の未来」を掲げてパネルディスカッションを展開。業界を牽引する事業者の代表5人が登壇し、派遣業界と派遣協の40年の歩みを振り返りながら、AIの動向や業界が注力しているキャリア形成の方策などを深掘りし、時代のニーズを捉えた今後の展望を深掘りした。
パネルディスカッションは、日本大学経済学部の安藤至大教授を進行役に、派遣協会長の川崎健一郎氏(アデコ会長)、副会長の阪本耕治氏(スタッフサービス・ホールディングス社長)、副会長の角裕一氏(ウィルグループ社長)、理事の小川典子氏(サンヴァーテックス社長)、理事の木村和成氏(パーソルテンプスタッフ社長)が登壇=写真下。「人材派遣業界のこれまでとこれから」をテーマに、人口減少時代に派遣事業者が果たす役割について多面的に考察した。質疑応答では、参加者とリアルタイムで質疑応答が交わせるシステムを活用し、人材ビジネスに期待される機能や要件などについて考えた。
新春セミナー後の賀詞交歓会では、川崎会長が「1985年の派遣法制定から40年が経過し、幾多の改正を重ねるなかで業界は成熟してきた。労働力不足が加速するなかで派遣業界が社会課題に向き合い、未来を描くタイミングに来ている」と挨拶。会場では、同じ業務の担当者同士が集まるテーブルが用意され、「法務・コンプライアンス」「キャリア形成支援」「営業・経営企画」「広報」「人事・総務」などの分野ごとに、お互いの業務の悩み事や情報交換を繰り広げた。
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